ここのページでは以下のいずれかの方に向けて書かれています。
●いくつかの悩みを抱えている。
●悩みが何か自分でも分からない。
●悩みが解決できない。
●悩みを解決したい。
●現状の悩みから抜け出したい。
ここのページには以下のようなことが書かれています。
●悩みとは何か?
●悩みの種類
●悩んだ時にやってはいけないこと
●悩みの解決方法・解消方法
悩みとは
多くの場合、悩みは何かの変化があった場合、変化が起こる前に発生し、自分で選択をしなければならないものです。選択することが悩みの解決につながる場合が多いですが、選択肢が狭まれて他の選択肢が見えていない場合もあります。また選択肢の一つが大きすぎる場合があります。分解すれば簡単に解決できる悩みを手を付けられず悩み続ける場合もあります。
悩みはさらに、マイナス思考に陥りやすいのがポイントです。感情も悪い方へ導いてしまいがちです。「自分には無理だ」「自分にはできない」「いつもこうだ」「前もこうだった」「うまく行くはずない」など悲観的になりがちです。
前向きに捉えて正しい手を打てば、悩みは解決解消に向かいます。
悩みの種類
悩みにも種類やその人の立場により様々です。そして同じ悩みでも人により受け止める重さは違います。
人間関係・金銭関係・家族や家庭・勉強や学習・仕事や就職・身体・心などでさらに小項目には恋愛であったり借金であったり子育てだったりの悩みがあります。
男性の恋愛の悩みと女性の恋愛の悩みは異なることが分かっています。英会話学習者は初心者と上級者で悩むところは異なります。
あなたの悩みも立場が違う人が見たら違った味方ができる可能性があります。
悩んだ時にやってはいけないこと
プライバシーを明かして相談すること
全く知らない人に相談するとき、個人情報が特定できるような相談はしないようにしてください。必ず匿名で相談してください。弱みにつけこもうとする人もいます。
ネガティブ思考で考えすぎる
「自分にはできない」「ずっと苦しむんだ」「みんな自分を嫌いなんだ」など勝手に妄想をふくらまさないこと。ネガティブ思考になると解決できる悩みもできなくなってしまいます。悩みの出口が見えているのに見失ってしまことになります。
感情的になって視野を狭めてしまうこと
可能性を全て自ら断ち切ってしまわないこと。「どうせこうなるに決まってる」「そんなことできっこない」など悪い思い込みをすると解決の糸口を切ってしまうようなものです。焦らず冷静に感情的にならないように自分を制御することが必要です。
悩みを解決・解消する方法
人に相談する
相談しやすい人
家族や友人、恋人、学校の先生、学生時代の先輩など身近で自分のことがよく分かっている人。
相談に向いてない人
なんらか利害のある人。例えば、転職について同じ会社の同僚や先輩などに相談すると、相談された方は自分の立場も考慮して答えることになります。自分にとって最適な答えが得られるとは限りません。
専門機関などに相談してみる
電話だけでなくメールやLINEで悩みの相談にのってくれる無料の公的機関や団体があります。こういった機関を利用してみることは前向きな第一歩です。
人に相談して自分の悩みを相談することは恥ずかしいことではなく、悩みの解決解消の近道です。
同じ悩みの人をみつける
「自分の悩みは自分特有のもので、自分しかいない」そう思いがちです。しかし詳細は違うにしても同様な悩みを抱えている人は意外といるものです。同じ悩みの人を見つけると
●同じ悩みの仲間を見つけた気分になり気が楽になる。
●経験者が悩みの解決方法や解消方法を教えてくれる場合がある。
といったメリットがあります。悩み相談の掲示板などを閲覧してみると見つけることができるでしょう。
悩みを解決する5ステップ
悩みが何か見つける
もやもやしてるだけで、何に悩んでいるのか自分で分かってない場合があります。
単純ですが、スマホではなくてノートを出してペンで上に書き出してください。すぐに。
そして「何に悩んでいるのか?」そして「悩みの原因は何か?」を書き出してください。
さらに、ここからは1分だけで「悩みが解決するであろう方法」を箇条書きで読めないくらい速く書き出してください。考えないで頭に浮かんだ方法をちゅうちょしないで書きます。「そんなことできない」なんてちゅうちょしないで書き出します。自分以外は書き出した内容は誰も読みません。
自分が変わる
悩みを解決解消するには自分が変わるしかないという事実を受け入れる。時間が解決してくれる場合もありますが、自分が変わることによって解決することの方が多いです。
自分は自分によって変えることができますが、他人や他人の意思や行動を変えることはとても困難です。
自分を変えましょう。
●今の環境が嫌だ→今の環境の長所を考えて自分を変えてみよう。または、もっと良い環境に行こう 。
●今の人間関係が不満だ→彼らの長所も見て自分から変えてみよう。または、もっと良い人間関係を築こう。
●自分のここがコンプレックスだ→コンプレックスのここを受け入れて好きになってしまおう。またはここを変えてしまおう。
客観的に見てみる
「もし、自分が○○だったら、この悩みを〜解決する。」
「母親だったらどうするだろう?」「憧れのあの女優さんだったらどうするだろう?」「同僚の彼女だったらどうするだろう?」「鬼滅の刃の竈門炭治郎だったらどうするだろう?」など自分以外が自分の悩みをどう解決するかを考えてみてください。
具体的なアクションを考える
悩みを解決解消する方法をできるかぎり箇条書きにしていきましょう。
「いやできない。」なんていうマイナス思考はここでは抑えてください。できない言い訳をするより、ここからは「どういう状態にしたいのか?」「どうやったらできるか?」を考えていきましょう。
もしどうしても「いやできない。」と思ったら、その解決方法がなぜできないのか理由を箇条書きにしてください。そしてそれぞれの理由に対して解決方法を考えます。つまり問題を細かく分けることによって問題を小さくして個別撃破して解決します。
選択し、自分を変える行動を決断する
悩みの解決方法解消方法ができたら、まずは簡単にできるものからはじめましょう。小さなステップからはじめる感じです。
それが自分を変える行動のはじまりです。
悩みでのつらさが解消しやすいように、また自分を変える行動が続くように、以下のアクションもおすすめします。
●インカンテーション
インカンテーションとは自分自身に自信を与えるためにポジティブな言葉と強い感情で声に出して自分に話しかける手法です。
●マインドフルネス
自分の脳を活性させストレスを取り除き、自分の気持をあるがままに受け入れるための瞑想です。
それでも解決できなかったら
それでもどうしても悩みを解決解消できなかったら、以下のキーワードが参考になるかもしれません。時には人のチカラを頼ったり貸してもらったりして良いのです。
●専門家に相談する
●経験者に聞いてみる
●公的機関に訴える
●署名を集める
●賛同者を集める
●寄付を募る
●逃げる
まとめ
いかがだったでしょうか、悩みを解決できそうですか?解消できそうですか?
ネガティブ思考にならず、感情的になって視野を狭めず、人に相談し、あるいは悩みの原因を考え解決策の候補を生み出し、選択して決断し、自分を変える行動をはじめる。
悩みのタネは尽きることはありません。しかしつらい思いはなるべく早く解消しましょう。